2006年03月06日

ナルニア国物語

ナルニア国物語〜第一章・ライオンと魔女を観てきました。
★内容に触れる部分もあるので、まだ観てない人は読まない方がいいかも、です。

正月から楽しみにしていた映画だけに、かなり気合を入れて、
朝から映画館に入りました。
いや、予想通り、かなり面白い作品でした。
原作を読んでいたしゅんすけも読んでないさきこも充分楽しめる内容。
原作読了の時は、やれテーマがないだの、ストーリー構成が単調だのと散々書きましたが、
これが逆に功を奏していて、とても分かりやすい内容になってました。
※映画にいろいろ詰め込むのは、よほど難しいことのようだね。
ハリー・ポッターなんか、原作で書いてあることの半分も映画で再現できてないし。
そういう意味では、スターウォーズのような分かりやすさはいいよね。

この分かりやすさが、単純に感動させてくれるんだよな。
細かいこと気にしないで、素直に感動できるというかね。
「ロード・オブ・ザ・リング」とは対極にある明るさもいい。
ナルニア国物語でも対立する勢力が戦争するんだけど、「ロード〜」に較べて暗さがない。
いや、「ロード〜」の暗さは、一貫したテーマに繋がってるので否定はしないにしても、
観てる方もなんか重圧を背負ってる気になっちゃうんだけど、
ナルニア国物語ではそういうことがない。
死が前面に出てきてないからかもね。
魔女の手にかかる者はみな石になっちゃうけど、結局創造主アスランによって蘇るから、
死に対する感覚がちょっと弱くなってるんだよね。
子供向けのお話しなので、丁度いい感覚だけど、これがストーリー全体に流れる明るさに
繋がっているのかもしれない。
世界観がしっかりしているのは、さすがファンタジーの国イギリス、といったところか。
ナルニア国物語の作者C.S.ルイスが、「指輪物語」のトールキンと同じ大学の
教授で親交もあったことを思うに、
「指輪物語」では善玉組のドワーフがナルニアでは悪玉組なのは、面白いね。
もしかしたら、ナルニアも中つ国と繋がっているのかもしれないと、
勝手に想像力たくましくしたりして。
※幕末と同時代のアメリカ南北戦争に、坂本竜馬が飛び込んで、
名言「風と共に去るぜよ」と言わしめた某小説のような想像力の水平展開が
新たなファンタジーを生むのだ。

それにしても、しゅんすけも歳を取った。
涙腺が弱ってきてるとは思ってたけど、泣かせる映画ではないにも拘わらず、
涙がぽろぽろ出てくるのには困った。
アスランが神々しくも現れた時には、どどっと来たね。花粉症が発症したかと思った。
アスランって、ただのライオンのくせに、この神々しさはなんだ?
※アスランの神々しさにアヤカリたくて、
関連グッズコーナーにアスランのぬいぐるみとか売ってないかなーと探してみたけど、
そんな商品はなかった。
製作者側の立場では、動物園で売っているただのライオンのぬいぐるみと
差がないぬいぐるみをアスランと称して売ることに逡巡したんだろうけど、
しゅんすけにとってはそんな物欲を刺激されるほど、
ただのライオンのくせにアスランはカッコいいのだ。

ナルニア国物語は全部で7章。
あと6章も残ってるわけで、ハリー・ポッターがあと3つしか映画にならないことを
思うにつけ、楽しみが続くのがうれしいですね。
まだ、続刊を読んでないので、それも楽しみだね。

posted by しゅんすけ at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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