2006年02月22日

読書感想文以前。

1月中旬に某書籍通販サイトのア○ゾンで、さきこがCDを発注するついでに、
しゅんすけも以前から読みたいと思ってた本を注文することにした。
CDも本も取寄扱いだったけど、ま、それほど時間はかからんだろうと思ってたら、
CDの取寄せに思いのほか時間がかかるようで
2月もそろそろ終わりになろうかという今日になっても、届く気配がない。

どうも原因はCDの方で、洋楽ということもあって、
海外から取寄せしてるみたい。
それでも、海外から取寄せるって、どうやったら1ヶ月かかるねん。
まさか船で運んでるわけでもあるまいし。

前回読了した「博士の愛した数式」以降、
できれば数学関連の本が読みたいとは思ってて、
今回ア○ゾンに注文したのも、数学に近いお話しなんだけど、
こういった事情でまだ手元にないので、
3年前に読んだ「フェルマーの最終定理」を再読している。

いや、何度も言うけど、秀逸な本だわ。
しゅんすけのような算数バカでも、分かりやすく書いてあるもんね。
しかも、それでいて数学史の重要なポイントは押さえてあって、
この本以降いくつか数学関連の本を読んだりしたけど、
数論に関してはだいたいこの本のどこかに書いてあったことだったりしたしね。
(ま、それだけフェルマーの最終定理が数論全体に大きな影響を持っていたということ
なわけだけどね)
そんなわけで、再読を始めて、以前気づかなかった新しい発見を楽しんでた。

そんなある日、別に本を買うわけでもなく通り過ぎた本屋で、ふと本を見かけた。
別に探してたわけじゃないんだけど、
素数に関する本が一般の新書版なんかと一緒のコーナーに置いてあった。
「素数の音楽」
う〜ん、大抵はこういう本って、数学書コーナーに、題名だけでも頭痛がしそうな本と
一緒に置いてあるものだけど、何ゆえこんな場所に?
ふと手にして目次を見ると、今まで読んできた数学本で出てきたエピソードが
いくつも見られ、しかもテーマは「リーマン予想」。
ヒルベルトが20世紀に解決すべき問題として演説した23の問題のひとつで、
どうも20世紀中に証明が得られなかったのは、リーマン予想だけなんだそうで
しゅんすけもついにリーマン予想に手を出す日が来たかと思って感慨深かったね。

※既述だけど、1900年当時なお未解決の数学的命題は、
知識やツールが未熟だから解決できないだけで、今後数学の着実な進歩により、
将来的には解決されるであろうというヒルベルトの大々的な演説も
10年後には数学の「不完全性定理」の発見により、
「解決できない問題が存在する」ってことになっちゃって、
ヒルベルトの言う知識やツールの未熟以外に、「そもそもこの問題は証明し得ない」という
結論もありになっちゃったのが、数学界では大事件だったわけで、
大風呂敷で豪語しちゃったヒルベルトさんの悲哀を思う。

以前からリーマン予想は分かりにくいと思って、尻込みしてたけど、
分かりやすく書いてくれてるなら、ちょっと読んでみようと手に取ったのでした。
なんせ船旅への不安から、神が自分を死なせるわけにはいかないような状況を
作り出そうと、「リーマンヨソウ、トケタ」の嘘の電報を打った数学者も
いるくらいで、しゅんすけ的にも興味はあったんだよね。
本屋ってのは、こういう出会いがあるからいいよね。
ア○ゾンじゃこうはいかないだろうね。

そんなわけで最近は遅読ながら、この本を読んでます。
出会っちゃった本がみんな当たりかというとそういうわけでもないんだけど、
今回の本はちょっと当たりっぽいかな。
楽しみだけど、数学界の最後の秘宝リーマン予想は、はてさて読み切れるものかどうか。

そんな中、ア○ゾンからしれっと本が届いちゃったりしてね。
posted by しゅんすけ at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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